小児眼科の治療
検査を進めていく過程で、“斜視”や“弱視”がみつかるとさらに詳しい検査をさせて頂きます。
その都度、丁寧に詳しい検査をさせて頂きます。治療方針を説明させて頂きたいと思います。
斜視について
お子様にこんな症状をみかけたら「斜視が隠れている可能性があります」
✔ 視線がまっすぐ合わない
✔ 極端に片目がどちらかに寄ってみえる(特にボーっとしている時)
✔ 写真を撮ると目の位置が気になる
✔ 片目つぶりをよくする
✔ まぶしがる
✔ あごを下げたり上げたりしてTVを観ている
斜視があると見た目(容姿)がまず気になりますが、両目でまっすぐ見れていないということは、すなわち両目をうまく使用していないということです。
両目が使えていないと視力や立体視(3D)の発達に影響することや目の奥(網膜)に病気があることも!
気になることがありましたら、早めの受診を!

斜視についてこんな検査をします
- まずは斜視があるかをチェック!
(ペンライトで光を当てるだけの簡単な検査からあります)
- 3歳以上の子は視力も確認してみましょう!
(斜視のある方の目の視力は出るかな?両目とも1.0以上見えるかな?)
- 3Dメガネをはめて立体視のチェック!
(動物が飛び出して見えるかな?)

弱視について
お子様にこんな症状をみかけたら「弱視が隠れている可能性があります」
✔ TVの距離が他のお子さんより近い
✔ 顔を左右に動かして、どちらか一方の目で観ようとする(顔をまっすぐ正面にしてTVを観ていない)
✔ 片目を隠すとすごく嫌がる。見えにくいと言う
✔ 目を細める
✔ 本を読みたがらない。すぐ飽きる
✔ 保育園・幼稚園での視力検査がうまくできなかった
✔ メガネをかけても視力が1.0まで出ない目
子どもの視力は8~9歳位までに完成されると言われています。
それ以降の視力の発達は難しくなってしまうため、早期発見・早期治療がとても大切なものになります。
しかし、斜視のように見た目でわかるものではないためなかなか気付きにくいものと思います。
まずは3歳児検診などで、お子さんが見えているのか確認してみて下さい。
“まだ落ち着きがない”“集中力がない”
お子さんなので、そういった理由で視力検査ができない場合ももちろんあります。 “まだ落ち着きがない”“集中力がない”
しかし、実は見えにくくて途中までしかできなかった、飽きてしまった、ということもありますので、検診がなかなか上手にできなかったお子さんは眼科の受診をおすすめします。
弱視についてこんな検査をします

- まずは目のデータをとってみましょう!
(絵をのぞいてもらいます。何の絵に見えるかな?近視や遠視がかくれていないかな?)
- 視力チェック!
(ゲームのように楽しく行ってみましょう!絵やひらがな、数字で行うものもあります)
- 目の位置のチェック!
(斜視が隠れていないかもみておきましょう)
このように色々な検査をして確認させて頂きます。
病院がキライ、怖くて泣いてしまうお子さんも多いと思います。
お子さんによって成長ペースも異なります。
まずは、“眼科にくることに慣れてもらう”というところから始めてみましょう。
お子さんのペースに合わせて検査を進めていきましょう!