最近テレビ・新聞等でよく見かける緑内障。今回は緑内障の検査についてご案内します。 緑内障とは?(*当ホームページ診療内容の緑内障の項をご覧下さい。) 緑内障は痛みもなく徐々に進行し、かなり進行したときに気づくので怖い病気です。一度視神経に障害を起こすと、もとに戻す方法はなく病気の進行をくい止める事しかできません。したがってなるべく早期に緑内障を発見し治療を開始することが重要です。 緑内障の検査は何を行う? (1)問診・眼圧検査・視力検査 (2)眼底検査(医師が視神経の状態を観察する) (3)視野検査(見えない範囲があるかないかを機械を使って確認する) 緑内障の治療は? (1)目薬を使用し眼圧を低くコントロールする。 (2)レーザー治療(虹彩に穴を開けて房水の流れを手助けする) (3)房水の流れを妨げている部分を切開し、房水を流れやすくする。
「自分には関係ない」「緑内障って言われるのが怖い」・・どうしても検査から遠ざかりがちになりますが、目は一生、大切にしなければなりません。気になる方は眼科クリニックでの検査をお勧めします。